動物病院の離職対策

2018年4月23日 (月)

カテゴリー : 

動物病院の離職対策について

 

 

執筆者:船井総研 動物病院ユニット 村田 悠一

「やりがいと働きやすさ」

皆様は動物病院の組織について、どのようにお考えでしょうか。

 

 

動物病院の規模にもよるかと思いますが、永続していく動物病院であるためには、

組織力というのが非常に大切になってきます。

 

 

組織力とは、主に4つのステージがあると考えられています。

 

 

1.壊滅的な組織(働きがいも、働きづらいゾーン)

 

 

2.仲良しクラブ(働きがいはないが、働きやすさゾーン)

 

 

3.野戦病院(働きがいはあるが、働きづらいゾーン)

 

 

4.グレートな組織(働きがいもあり、働きやすいゾーン)

 

 

永続していく為には、グレートな組織を目指す必要があります。

では、どういった順番でグレートな組織を目指せば良いのでしょうか?

 

 

現在、

1のステージの医院様は、最初に働きやすさを追求するべきなのでしょうか?

 

 

それとも、3の働きがいを追求するべきでしょうか?

 

答えは、まず働きがいを追求することです。

 

では、なぜ働きがいなのでしょうか?

 

答えは、動物病院の組織の特徴に隠れています。

 

動物病院は、女性比率が一般企業に比べて高いです。

 

また動物看護師は、毎日同じ仕事を繰り返す形が多いです。

 

そのような状況の時に、

働きやすさを追求すると、

毎日の同じ仕事に飽きてしまっている看護師さんたちは

仕事よりもプライベートの充実を望むようになります。

 

そうすると、働いている時間は、出来るだけ自分の負担が少ないように動き、

他の人に仕事を任せて、病院としてのサービスの質が低下し、飼い主さんが離れ、、

と悪循環が発生します。

 

では、働きがいを追求するとどうなるのでしょうか?

 

働きがいを追求とは、日々新しい仕事を看護師さんにしてもらうことになります。

 

また、最終的には、担当制で、責任も一任できるようにします。

 

そうすることで、どのような事が起こるか?

 

それは、仕事とプライベートを充実できる組織です。

 

新しい仕事は、スタッフにとって、負担が大きいです。

 

しかし、新しい体験は、成功体験をすることによって、喜びに変わります。

 

一度成功体験を味わうと、挑戦する楽しみを覚えます。

 

そうすると、スタッフが自発的に動く組織になります。

 

仕事に責任感も生まれます。

 

病院としてのサービスの質も上がります。

 

福利厚生を充実できるだけの資金が集まります。

 

従業員に還元できます。

 

結果、グレートな組織になります。

 

もし、今後の方針について、悩まれている方がおられましたら

こちらのコラムを参考にして頂けますと幸いです。

 

 

私は、やりがいのその先にグレートな組織は存在すると考えております。

 

 


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