動物病院の経営難の時の立て直し方について

2018年2月28日 (水)

カテゴリー : 

動物病院の経営の立て直し方法について

経営難

 

執筆者:株式会社船井総合研究所

動物病院ユニット 村田 悠一

 

 

動物病院の経営難は突然やってくる

 

 

高い志を持って動物病院を開業し、最初は何もしないでも集患出来ていたので

 

「これで軌道に乗る」

 

と考えていた頃、パタリと来院が減ってしまう事が有ります。

 

 

このサイトを見られている方は上記の経験が少なからずあるのではないでしょうか。

 

実際、新規開業の時、飼い主様も新しい動物病院がどんな所か興味があって、

病院の雰囲気などを感じに病院に見学に来ます。

 

しかし、途中で来院される飼い主様の数も頭打ちが来ます。

 

そして、気付いた時には借入金があるにもかからず、

 

なかなか経営を圧迫して思うように動き出せない…。

 

 

上記のようなご相談が当社にもよくありますが、

 

動物病院の経営がうまくいかないとケースが往々にあります。

 

特に多いのが外来数が年々減っていることです。

 

ここから先は、

病院の経営がうまくいっていないケースで何をどのように変えると良いのかを

記載いたしますので、参考にしてください。

 

 

 

 

ケース① 外来数が年々減っているパターン

 

 

 

 

 

このパターンは、早急に対策してください。

 

外来数が減っているパターンは、経営難の動物病院様で一番相談される話です。

 

 

ここから具体的に何を対策しないといけないのかを順番も交えて説明します。

 

まずやってもらわないといけないのは、来院比率を出してください。

 

 

※専門性の高い動物病院の場合は当てはまりません。あくまでも目安としてご活用ください。

 

 

 

来院比率=月間平均外来数/総カルテ数

 

<こちらの数値結果が1/2以下の場合>

 

 

まずは既存の飼い主様の来院頻度を高めるための取り組みをしなければなりません。

 

ただ、これは院長先生がどういう方向の動物病院を目指しているのかを明確にしてください。

 

最近はチームHOPEのように健康寿命を延ばすためのお手伝いをする動物病院が多いので、

 

そういった動物病院の場合をご紹介します。

 

 

既存の飼い主様の来院頻度を増やすためには、

 

飼い主様にとって必要な情報を院内以外でもしっかり伝えることが重要です。

 

 

すなわち、院内の掲示物を充実させるのはもちろんですが、

 

予防を啓蒙できる商品の仕入れや治療技術の研鑽を行って、

 

しっかりその情報を飼い主様に伝えてください。

 

 

定番ですが、春の繁忙期の最大化と、

 

秋の健診の促進を徹底的に企画も含めて見直す必要があります。

 

 

 

<こちらの数値結果が1/2より上の場合>

 

 

 

この場合は、新規の飼い主様も同時に対策する必要があります。

 

あくまでも同時です。

 

月間の新規の飼い主様の数は、

 

月間外来数の0.5~2%(同じ飼い主様で新しいワンちゃんの件数を覗く)の比率です。

 

これも病院の特徴に寄り切りですが、一般的な動物病院の場合は上記の数値に収まります。

 

 

すなわち、考え方として、既存飼い主の外来数を増やすことが大前提で、

 

それと同時に啓蒙をしっかりして、貴院に納得して来院してくださる

 

新規の飼い主様をどれだけ増やすことができるかが大切です。

 

 

主なやり方としては、

 

デジタルとアナログに分けることができますが、注力してもらいたいのはデジタルからです。

 

 

HPの充実(スマホサイトはマスト)が最優先事項です。

 

そこで貴院の魅力をしっかり飼い主様に伝えるものにしなければなりません。

 

 

下記にWEB集患のやり方なども記載しておりますので、ご参照ください。

 

 

・無料ダウンロードコンテンツ<WEBマーケティングについて>

https://www.funai-animal.com/download/144/

 

 

 

 

 

ケース② 人の離職により病院が続けられないパターン

 

 

 

 

こちらもよく相談されるケースになります。

 

色々な理由がありますが、早急にするのは人の採用です。

 

この場合は、外来数は十分いるが、病院の受け入れ体制の問題で経営難になってしまう形です。

 

ここ数年、獣医師の採用はもちろんのこと、

動物看護師の採用も非常に難しくなっております。

 

また、そもそもどんな人を採用したら良いのかも決まっていない動物病院がほとんどです。

 

採用活動において最も大事なことをスタッフを巻き込んで採用活動を行うことです。

 

 

そのことを頭の片隅に置いて、下記状況別の対策方法をみて下さい。

どんな人材を採用するべきか悩んでいる場合

 

 

 

貴院のスタッフに下記3つの質問をしてみて下さい。

 

①貴院のスタッフになぜあなたの動物病院で働きたいと思ったのか

 

②貴院の特徴について(対求職者に伝える)

 

③一緒に働きたい人の特徴とは

 

 

病院の特徴などの内側の情報に詳しいのは貴院のスタッフです。

 

そのため、上記の質問をすることで貴院で活躍するスタッフの特徴を把握することができます。

 

採用において、最も大切なことはどんな人を採用するかです。

 

それは、恋愛でもなんでも同じですが、

 

相手を恋人、妻にするかどうかを判断する最初のきっかけは、

 

自分の中にこんな人だったら良いなと無意識に想像しているのと同じです。

 

 

採用活動は、最初のフェーズとしては、

 

貴院の価値観に合うスタッフをどれだけ採用できるかです。

 

これは獣医師の採用に関しても同じです。

 

 

是非スタッフを巻き込んで下さい。

 

 

 

欲しい人材は明確だが、応募が全くない場合

 

 

 

この場合もよくあります。

 

 

上記のパターンの場合は、

 

よくHPといくつかの求人媒体に求人情報を載せられている方が多いです。

 

これ自体は特に問題はないですが、頭の片隅に求職者目線を入れて下さい。

 

 

HPに求人情報を載せるのは悪いとは言いませんが、

 

貴院が業界的に相当有名な動物病院でない限りほとんど見られないのも現実です。

 

 

この場合大切なのは、どの会社に求人情報を載せるかです。

 

 

求人情報を載せる際に一番手っ取り早いのが下記のようにネットで検索することです。

 

 

 

「地域名 + 職種 + 求人」

 

 

そうすると検索結果が必ず表示されます。

 

 

その検索結果で上位に掲載されてある会社の求人サイトであれば、

 

求人登録をしても良いかもしれません。

 

経営難の場合、外来数が減っていることが原因なのであれば、

 

人件費を圧縮するために貴院のスタッフを減らすという判断は、あまりオススメしません。

 

 

あくまでも長く経営していくためには、人が最も大切な経営資源になりますので。

 

何かご相談がある場合は、ご気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

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