ペットビジネスを繁盛させる 経営者のためのメールマガジン’18年8月5日号

2018年8月10日 (金)

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船井総研の金子男也です。

経営コンサルティングに対して、
ご要望というのはいろいろありますが、
個人的な実感として大別すると、以下になります。
・マーケティングを支援して欲しい(収益性の追求)
・マネジメントを支援して欲しい(教育性の追求)
・経営者自身の成長を支援して欲しい(社会性の追求)

マーケティングから始動する場合もあれば、
マネジメントから着手する場合もあり、
クライアントによってケースバイケースですが、
最終的には、経営者自身の成長の支援も必要になってきます。

経営者の意識や欲求というのは十人十色でして、
俗っぽい欲求から高尚な欲求まで、人それぞれです。
そして、組織が大きくなってくると、
経営陣の欲求レベルを整える必要性が出てきます。

中小企業でよくあるのが、経営者同士での軋轢です。
具体的には、家族の内輪もめや、夫婦喧嘩だったりします。
弊社の創業者、船井幸雄からは、こう教わりました。
「景気のいい時の大企業と国家は別だけど、
中小企業というのは、
トップとナンバー2の関係は良好でなければならないよ。」と。
確かに、20年以上経営コンサルタントをしていると、
私自身もそのように実感できます。

企業の経営者同士が揉めると、
どうしても組織内に派閥が出来てしまいます。
派閥ができると、イエスマンが誕生しやすくなります。
派閥やイエスマンが肥大すると、
企業の成長は鈍化します。
まぁ、どんな組織にも大なり小なりありえます。

このリスクをできるだけ排除するために、
経営陣の欲求レベルを整える必要性が出てきます。
欲求レベルを整える際は、
経営者のスタンスをバージョンアップするチャンスでもあります。

経営者を含め、人のスタンスを決める要因に、「恐れ」があります。
生きてきた人生で、知らないうちに身に着いた思考パターンや、
クセや傾向が、無意識に「恐れ」となり、
自分を守るために一定のスタンスとなって現れます。
この「恐れ」のおかげで、失敗しないための正しい判断ができたり、
あるいは発奮材料となってよい成果を残すこともあります。
逆に、この「恐れ」が強くて、
エアポケットから抜け出せずに悶々とすることもあります。
この「恐れ」は適度であればスパイスになるのですが、
度が強すぎる場合は、
プロのコーチや心理カウンセラーに相談するべきでしょう。

では、「恐れ」を飼いならしつつ、
上手に経営するにはどうすればよいか。
ここで考えて頂きたいのは、
何のために事業をするのか?
という “そもそも論” です。

何のために?
と聞かれれば、
それは、幸せになるためです。
幸せにもいろいろあります。
食べることに困らない幸せ。
金銭的に困らない幸せ。
自分の居場所や仲間が実感できる幸せ。
人に自慢できるものがある幸せ。
精神的な充足を実感できる幸せ。
世のため人のために貢献する幸せ。
これらは、じつはマズローの欲求段階にほぼ準じています。
原始的な欲求が満たされたら、
よりハイレベルな幸せにチャレンジすることで、
生成発展していきます。
世の中、「働き方改革」が時流ですが、
「働きがい改革」も伴わなければ、
“仏像掘って魂入れず”ではないでしょうか?

いかがでしょう。
経営陣の欲求レベルは整っていますか?
よりハイレベルな幸せにチャレンジできていますか?
そういった経営者の考え方や仕事観を、
組織内に浸透させていますか?

健全な経営者の組織は、
クレドや理念を固め、組織に浸透するように働きかけます。
経営計画は積極的に発表します。
理念に合致した「お客様からのお褒めの声」は皆で共有します。
そして、ますます経営が楽しくなり、
さらなる成長へと善循環します。

そういう経営者や組織は、
天井知らずに成長してくれる(ように感じる)ので、
私もやっていて楽しいです。

日々、経営を楽しんでいらっしゃいますか?

ご愛読、感謝です。


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